保湿、アンチエイジングを謳ったクレンジングや洗顔料。


昨日、普段あまり行かない大きなドラッグストアに立ち寄りました。

時間がなかったので目当てのものをゲットして、早々に出てきたのですが、横目でちらちら化粧品をチェック。

これ、もうある種の病気のようなものですね。


最近、盛んに売り込まれているのは、多機能を謳った製品なのでしょうか。


クレンジングでアンチエイジング

洗顔で保湿

美容液ファンデーション



そんなキャッチコピーが目立っていました。

数年前にはBBクリームが大流行しましたが、今思えば、あの頃から基礎化粧品のひとつのステップに様々な効果が期待できるものが女性には好まれていたのかもしれません。


ところで、こういう製品の美容効果は実際のところどうなのでしょうか。

もちろん使う化粧品の種類が少なくて、十分な効果が得られるならそれに越したことはありません。

手入れやメイクアップにかける時間を短縮できるし、化粧品は継続して使うものですから、使用する製品が少なければ少ないほどコストも抑えられます。



いろいろな考え方がありますが、私はこの手の製品の美容効果は期待できるほどではなく、やはりそれぞれの目的に合った製品を個別に用意し、それを使う方が良いと思っています。

その理由の一つ目は、「含有量」の問題です。

クレンジングや洗顔、ファンデーションに何らかの美容効果がプラスされているという製品の成分表示を見ると、確かに謳われている効果が期待できる成分は含まれていますが、美容液やクリームに比べるとかなり後方に表示されています。

成分表示は量が多いものから順番に表示する決まりがあります。

表示が後ろになればなるほど量は少ないということになります。

クレンジングや洗顔は、メイクを落としたり「洗う」のが目的なのでやはり表示の最初の方にはそういった成分(界面活性剤など)が先にきています。

極端な場合では、大々的に謳っている効果に対応する成分が防腐剤の前くらいに記載されているものも見かけます。防腐剤は製品中の1%が上限とされていますから、それを踏まえるととほんの僅かしか美容成分は含まれていないということです。

そこまで極端なケースでないにしても、美容液やクリームに比べると含有量はやはり劣ると言ってよいと思います。



2つ目の理由は、「洗顔」や「クレンジング」など、水で流す場合に使う化粧品の美容成分は、流れてしまってほとんど吸収できない。というシンプルな理由です。

そのため、皮膚科の先生が書いた本では、「脱脂力の強さや使用感の良し悪しによって製品を選ぶ必要はあるが、基本的には洗顔やクレンジングはなんでも良い」という風に結論づけられていることが少なくありません。


わずかしか含まれておらず、なおかつ吸収できない(しにくいという説もあり)のだとしたら、やはり洗顔やクレンジングはシンプルに「洗う」「落とす」の機能だけを期待して選んだ方が、賢い選択ではないでしょうか。


しかも、多機能を謳った製品は、そうでないものに比べて価格が高い傾向があります。

だとしたらその分の予算を美容液やクリームに分けて使った方が、肌にもお財布にも優しいのではないでしょうか。



ちなみに・・・


ファンデーションについては以前から、メルマガ等で発信していますが私は様々な理由からパウダータイプ推奨なので、美容液ファンデーション(=リキッドファンデーション)の日常使いはおすすめしません。



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