シャンプーと育毛の関係について考える。前置き


当店のブログは大体1日1,000前後のアクセスがあります。

それが多いか少ないかは別として、アクセスの多くが市販のノンシリコンシャンプーに起因するものです。

シャンプーに対する関心の高さに改めて驚かされると同時に、検索をかけている方がシャンプーの何の情報を求めて、というか、シャンプーに何を求めてそんなにお調べになっているのか興味がひかれます。

このブログには簡易的なアクセス解析がついていまして、どんな検索ワードでこのブログに辿りついているか分かるのですが、そこからシャンプーに求めているものを垣間見ることができます。

シャンプーに関する検索ワードで一番多いのは、「製品名」での検索です。

こちらは、その製品の使用感や口コミ、価格など基本的な情報や評価を求めているのではないかと思います。


シャンプーに求めているものが垣間見えるワードとしては、

〇〇〇〇(製品名) 解析

〇〇〇〇(製品名) 成分

〇〇〇〇(製品名) 育毛

〇〇〇〇(製品名) 毒性


などでしょうか。


これらに共通するのは、この製品が安全かどうか、どのような効果があるのか、などのよりディープな情報を探っているように感じます。

安全でかつ、より美髪や育毛に効果のある製品を使いたい。それが安ければなお嬉しい--------。

これは消費者の当然の心理であると思います。


ではまず、そもそもシャンプーや化粧品に求められる安全性とは一体なんでしょうか。

サロンでもこの種のご質問をいただくことは大変多いですが、私は、これが実に難しい問題であると思っています。

消費者やお客様が求めている安全性とは必ずしも客観的なものでなく、主観的なものであるように感じることが少なくありません。つまり、人の価値観によって安全性が異なるように思えるのです。


巷のシャンプー解析サイトでは

合成界面活性剤は全て悪。

ラウレス硫酸Naなどのような旧指定成分なんて論外。ハゲの元。

ぐらい、過激な表現で弾圧されています。


そして、頭皮がシャンプーの悪い成分(=曖昧)を経皮吸収して全身に毒が回る。または、子宮にたまるなどという噂もまことしやかに流れています。


旧指定成分や石油系界面活性剤に対する私の理解、経皮毒に関する私の認識は以前レポの中で触れましたし、今も変わりありませんので詳しくは触れませんが――――


物事の判断基準において、科学や論理性を重視する価値観の方にとっては市販されているシャンプーや化粧品のほとんどについて安全性を疑問視されないでしょうし、

科学では解明されていないことが数多くあり、解明されていないのならできるだけ不安要素は排除すべきだという慎重派の方や、自らの感覚を大切にされている方にとっては、市販の製品の安全性は疑問が残るものが多いのでしょう。

よって、自分の立ち位置を明らかにしないままで安全性に対する議論をしても、誰にとっても有意義であるとは思えません。しかも、どちらが良い悪いの話でもありません。美容業界や健康産業に関わりのない人は、どちらを信じてもその結果の責を負うのは自分自身です。まあ、多少影響を及ぼしてもせいぜい家族くらいまででしょうか。

だからどちらを信じたって良いのです。


私は、基本的に論理性や科学的な根拠を重視します。

これは、私がエステティシャンであり、小さな店ではありますがそれでも私のことを信じてくださるお客様がおり、その方々の美容観や健康観に多少なりとも影響を与えてしまうからです。

エステティシャンやセラピストと呼ばれる職業の人間に、論理性を重視する人間は正直少ないと思います。重視しているのは恐らく自らの経験と価値観でしょう。

しかし、それによって消費者=お客様を余計に混乱させ、結果的にせっかく美容や健康に興味があるお客様に不利益を与えていると私は思っています。

そのため基本的には経皮毒については否定的、石油系界面活性剤の危険性については中立です。

関連する主張を見ても、いずれにしても論拠が乏しかったり、論理が成立していない部分が目立つのです。

ただし、皮膚科学では一昔前の常識が現在では非常識ということも本当にあって、今現在分かっていないことでも数年後解明されるというようなことは大いにあり得ると思います。だから、現時点での結論が真実だとはやはり言えないのも事実です。

前置きが長くなりました。


では、私の信じる科学性に基づいて、私の賢くない頭で考えた「シャンプーの育毛効果」についての私なりの結論ですが・・・


長くなりすぎたので後日にします。笑



 
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