化粧水・乳液・美容液・クリーム… 何を揃えるべきか 年代別に解説します 〜40代以降編〜




1.40代以降のうるおいの事情と対策

40代を境に皮脂量、水分量ともに急激に低下していきます。
そのため、水分量を増やす成分とともに少なくなった皮脂を補うための油分も必要です。

水分量を増やす成分は様々な種類がありますが、中でもラメラ構造(サンドイッチ状)により強力に水分を抱え込むタイプの保湿成分がこの世代の方にはおすすめです。それを要に働きの異なる保水成分を組み合わせて取り入れるとさらに有効でしょう。アイテムは美容液が最も良いです。

減った皮脂を補うために油分も必要ですが、美容成分、特にアンチエイジング成分(抗老化成分)は油溶性のものが多いため、オイルで単に油分のみを使うよりは、美容成分がたっぷり含まれるクリームを使うのがおすすめです。




2.40代以降のしみ・そばかす・色素沈着の事情と対策

シミが濃く、大きくなって目立つようになる年代です。
ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)に時間がかかるようになってきているため、しみが居座りやすくなっています。
今あるシミのためにはメラニンを還元する作用のある美白成分や、メラニンの排出を促すタイプの美容成分が有効です。(具体的な成分名は製品を例にあげて後日ご紹介します)
また、これ以上増やさないために10代〜30代同様メラニンの生成を抑える成分も必要です。

すでにシミに悩まされている場合は濃度が高い美容液かクリームによって取り入れるのがおすすめです。気にならない場合は、化粧水か美容液で。



3.40代以降のしわ、たるみの事情と対策

いよいよたるみやしわが悩みになってくるころです。
30代同様に小じわは乾燥が原因であることも多いので、肌が十分に潤っている状態を維持できるようにケアをします(1.参照)
アンチエイジング成分は主にしわやたるみに働きかけるもの、が多いので高価なものが多いのがネックですが、アンチエイジング成分を含むクリームを使うことが理想です。

難しければ、老化を予防するタイプの成分を少しでも含むものを使います。


【まとめ】この年代に必要なアイテム

・保水成分がたっぷり含まれる美容液(すべての方)
・シミが目立つ方はメラニン還元・排出を促すタイプの美白成分を含む美容液、クリーム、洗顔料
・シミが気にならない方はメラニン生成を抑えるタイプの美白成分を含む化粧水か美容液
・肌の状態に合わせて保湿・美白・アンチエイジングそれぞれの効用に重点が置かれたクリーム
・日焼け止め

保水成分がたっぷり含まれる美容液と油分と抗老化成分を含むクリームを要にスキンケアを組み立てます。

さらに、このぐらいの年齢からは季節や個々の事情によって、パックや特別な洗顔料などのたまに使うスペシャルケアを用意するのもおすすめです。





年代の傾向はあくまでも一般的なものです。

サロンでお肌を拝見していると、40代以降はかなり個人差が大きいように感じます。

皮脂量が低下しているはずの年代なのに、お使いの化粧下地やファンデーションの油分が多く、油分過多のくすみやざらつきが起こっている場合も少なくありません。

クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・クリーム・化粧下地・ファンデーション

これらをひとつの流れと捉え、前後関係も考えて全体的にスキンケアを見直すことが必要な年代であるように思います。


ご自身のお肌のコンディションの確認にはぜひ当店のフェイシャルエステコースをご利用ください。