<化粧水>Obagi オバジ アクティブサージ プラチナイズドローション



Obagi(オバジ)  アクティブサージ プラチナイズドローション
150ml  希望小売価格 5,250円


全成分
水・BG・DPG・グリセリン・エタノール・ナイアシンアミド・白金(次世代型プラチナ)・加水分解ダイズタンパク(コラプラス、コラネット)・加水分解コラーゲン・褐藻エキス(アクティベース成分)・ヒアルロン酸Na・ローズマリーエキス・コレウスバルバツス根エキス・PEG-6・PEG-8・PEG-32・キサンタンガム・コハク酸・コハク酸2Na・コハク酸ジエトキシエチル・ポリソルベート20・EDTA-2Na・シクロデキストリン・クエン酸Na・メチルパラベン・香料


クレジット関係のトラブル処理等に追われており、予定よりUPが大分遅れております。
申し訳ありません。

こちらの製品については特にご要望をいただいたわけではないのですが、オバジの製品についてあまり良いことを書けなかったのでフォローしたいので取り上げます。

リクエストいただいた製品が控えている中、申し訳ないのですが特定のメーカーを貶めたいわけでないことを主張したいので、一度挟ませてください。


さて、この「アクティブサージ」ライン、オバジ製品の中ではとても優秀だと思います。

お値段がやや高めのラインになりますが、一番現在の美容理論に忠実です。

アクティブサージ プラチナイズドローションから期待できる効用は
・保湿
・抗老化作用

です。

いずれも先にご紹介した「アクティブ ベースローション」よりも高い効用が期待できると思います。


保湿成分として他の製品にも採用されていた BG・DPG・グリセリン・褐藻エキスが使われていますが、さらに

・加水分解ダイズタンパク
・加水分解コラーゲン
・ヒアルロン酸Na

が追加されています。

特に、加水分解コラーゲンとヒアルロン酸Naはスポンジのようにして水分を蓄えるタイプの保湿剤なので、強力です。

水分不足型の乾燥は30代以降の大半の方で起きますが、この水分不足型乾燥の救世主がこれらの水をたくさん蓄えるタイプの保湿成分と、水分をラメラ構造(サンドイッチ状)に蓄えるタイプの成分です。(この成分の具体名はまた後日)

これら複数の働きが異なる保湿成分を組み合わせることによって、肌内部の水分量は劇的に改善します。現在の美容理論ではこうしたアプローチによって乾燥を改善するのが主流です。

真皮(肌の一番奥)にコラーゲンがあり、肌の弾力を司っているため化粧品成分のコラーゲンもハリやしわのための成分と誤解されていることがありますが、化粧品の成分は基本的に表皮までしか到達せず、ヒトのコラーゲンと組成も異なるため化粧品成分の「コラーゲン」はあくまでも保湿剤です。

ただし、水分量が増えることによって肌が潤い、乾燥していたときと比べてハリや弾力が増すため、結果的に肌にハリが出ることはあります。

ちなみに加水分解とは、成分の形を変えて浸透しやすくさせたものです。ヒアルロン酸やコラーゲンは浸透しにくいため、ビタミンCと同様、改良を加えた新しい成分がいろいろあります。




抗老化剤としては

・ナイアシンアミド
・白金(次世代型プラチナ)
・コレウスバルバツス根エキス
・ローズマリーエキス

が採用されています。

ナイアシンアミドは保湿作用を兼ね、ローズマリーエキスは美白作用(メラニンの生成を抑制)を兼ねています。

注目すべきは白金。プラチナです。

プラチナは高い抗酸化力を持つコエンザイムQ10を上回る抗酸化作用があると考えられているようです。

酸化に関わる活性酸素は十数種類あると考えられているそうですが、コエンザイムQ10がそのうちの数種類にしか作用しないのに対し、プラチナは全てに作用するという実験結果があるようです。ただし、この研究は賛否があるようなのでご参考までに。

業務用製品ではアンチエイジングラインでは多くのメーカーがプラチナを採用しています。逆にコエンザイムQ10はあまり見かけません。単純にプラチナの方が効果が期待できるという見方もできますが、プラチナを採用した方が製品価格を上げやすいので、単価を上げたいだけとも考えられます。

いずれにしても、抗老化作用がある成分は刺激が強いものが多いなか、プラチナはほとんど事故の例を聞かないので、肌への刺激という意味では安心して使える成分のひとつであるようには思います。

私は普段のスキンケアではプラチナはクリームで主に目元に使っていますし、当店のエステメニューでも「アンチエイジングコース」はプラチナを含む化粧品を使っています。



コレウスバルバツス根エキスは細胞間皮質(いわゆるセラミド)を増加させる作用があるので、自分の乾燥から肌を守る力を高める働きがあると考えられます。

植物エキスは複数の効能が確認されているケースが多く、消費者にとってイメージも良いことから配合されている製品が多いのですが、

基本的に化粧品の成分の効能の高さ(期待できる効果の強さ)は、

ヒト型成分>動物性成分≧合成・薬品成分≧植物性成分

となることが多いので、精製された植物由来成分ではなく、植物エキスそのものが実際に化粧品に配合され、使用された場合に実際にどの程度の働きが期待できるかは疑問が残ります。


一本で高い保湿力、高い抗酸化力(抗老化)が期待でき、さらにもしかするとさらっと美白効果も期待できるかもしれない、スキンケアの初手としてはほぼ完璧なこちらの製品のネックをあげるとすれば、


使用感が悪そう


ということでしょうか。

実際にテストしているわけではないので、イメージですが、少しベタベタしそうな予感がします。

安価でありながら高い保湿力を持つ「ヒアルロン酸」と「コラーゲン」の弱点がこれです。

含有量によるのですが、濃度が高ければ高いほど「ペタペタ」します。

ポリソルベート20が入っているので、うまくカバーされているような気がしないでもないのですが…。


お値段的にも、プラチナの表示がこの順位で、150ml 5,250円は妥当だと思います。

逆に業務用だともう少しお高いものの方が多いです。

40代以降の方のスキンケアの初手としては、大変おすすめの製品です。





Obagi(オバジ) アクティブサージ プラチナイズドローション
150ml 希望小売価格 5,250円


主観的な評価

満点は★5つ
機能 ★★★★
使用感の予想 ★★★
コストパフォーマンス ★★★
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総合 ★★★★