今月おかげさまで9周年を迎えました。
驚きと感謝をこめて、只今9周年御礼企画をイロイロご用意してお待ちしております!
今日は、9年も経って今更ではありますが、あらためて当店の内部をご紹介したいと思います。

入り口・廊下
玄関の扉を開けるとすぐにスリッパ立てと珍妙な靴ベラ、そしてunicoさんの10周年記念のノベルティでいただいたマットがお出迎えします。

にょっきり生えている葉っぱ様のものが靴ベラなのですが、開店当初から通っていただいているお客様でさえ、つい最近その存在に気づくという……見事なまでに只のモニュメントと化しております。
男性のお客様に比べ、女性のお客様が靴べらが必要になることは少ないとは思いますが、ブーティやドレスシューズをお召しの際はぜひお使いになってみてくださいませ。めっちゃ履きやすくて、靴べらの存在意義を再確認できます。
そして、玄関マットはなぜずっとこのいただきものなのだろう、と、この記事を書くにあたってはじめて気づきました。
確かに店内の家具はほとんどunicoさんのものなんですけれど… だからって……
unicoさんの10周年ノベルティなので、来年の当店が10周年のときに変えましょうか。
サブ施術スペース
玄関入ってすぐ右手はサブ施術スペースです。

四畳半ほどの小さな部屋ですが、自分の部屋のようで妙に落ち着くと好意的反応をいただくこともあり、社交辞令と分かっていながらもスタッフたちは安堵するのでした。
現在は写真のベッドではなく、安心・信頼の高田ベッド製作所製のカイロプラクティック対応ベッドを採用。
*高田ベッド製作所とは?
創業47年の医療用ベッド、マッサージベッドなどを製作する超老舗メーカー。製品そのものは10年保証(一部例外もあるかもしれない)、表地のレザーには抗菌・防臭加工が施されている。
一般的にはあまり知られてないことかもしれませんが、カイロプラクティックというものは手技療法のなかではベッドにかかる負荷が強いのです。そのため、ただのマッサージベッドでは強度不足のため施術に危険が伴います。
ここ数年は数千円から一万円前後の安価なベッドが爆発的に増えたのですが、寝心地以前の問題として、効果的な施術を安全にご提供するためには、ベッドの質というのは軽視できないのです。
メイン施術スペース
12.6畳の広々としたメイン施術スペース。
最近の住居型サロンには珍しいほどの広さらしく、打ち合わせのためにいらした化粧品メーカーや広告関連の営業さん方も驚かれます。

メインベッドはもちろん、高田ベッド。
こちらは高さ、幅を調節してあるセミオーダー品です。

背もたれが無段階調整でき、ヘッドスパやエステの際も利用します。
サイズを測ったところ、梱包状態ではもしかすると中に入らないかもしれない…しかも、その場合、お値段的にけっこうヤバいぞ! という状態だったにも関わらず、購入を決意。どうしてもこのベッドにしたかったのです。
結局、運送会社さんの経験により培われた鮮やかな品さばきによって、ありがたくも無事入れることができました。
どの職業でもやはりプロフェッショナルの仕事というものは、美しいしかっこいい! そのようにありたいものです。
ベッドの右手にはエクササイズスペース。

上は事務室から見たようす。
運動時は適度な空調で、なるべく自然な暖かさや涼しさに調整。
(エステのときはホッカホカです)

当店の運動指導は「アスリートではない一般の方が、健康維持のために歯磨きのように生活に溶け込ませられるもの」を目指しています。
そのため、ご自宅でも続けられるよう、二畳ほどのスペースでできる特別な用具や準備の必要ないものを主にお教えしています。
バランスボールが映っていますが、ほぼ調度品です。
そして――

おっと、不適切な画像が紛れ込みました。
我が家の猫の鼻です。
只今絶賛毛替わり中でもっふもふです。
※猫は店にいません
戻ります。
休憩スペース
店内でもっとも日当たりの良い(といっても北西向きなので暑すぎない)6畳の和室に、unicoさんの2.5人掛けソファを入れています。

ハンガーラックにはボトムハンガーも用意。
アウター、トップス、スカートすべて掛けられますので、お仕事帰りやお出かけ後、お出かけ前で洋服のしわが気になるときも安心。もちろん着替えは全身ご用意があります。

ウェルカムドリンクや、アフタードリンクは季節によって変わります。
写真は冬のジンジャーハーブコーディアル。
硝子テーブルのうえの飴は、毎月整体スタッフがアメ売り場で吟味して選んでいます。

夜は吹き硝子のようなアンティーク調のライトが部屋を柔らかく照らします。
日中と夜でずいぶん雰囲気が違うようです。(お得意様談)
棚に並ぶのは施術担当者の資格証です。
当店では医療行為は行っておりません。
トラブルが発生する前の予防のためのケアや、良好な状態を維持するためのケアを主として提供しております。
日本では整体やエステの資格の大半が民間資格です。(柔道整復師、鍼灸師、あんま師だけが国家資格。ただし、リラクゼーション目的での利用は保険適応外)手技も知識も勉強を続け、ブラッシュアップしていくことこそが重要なので、資格を取ることそのものに大して意味はありませんが、少しでもお客様の安心の材料になればと掲示しています。