化粧水・乳液・美容液・クリーム… 何を揃えるべきか 年代別に解説します 〜10代・20代編〜


まずは、美しい肌の要素とそれぞれの対策・予防に必要なものを整理します。

美しい肌の要素は

1.十分にうるおってふっくらしていること
2.しみ、ソバカス、色素沈着などがなく、肌の色が均一であること
3.しわ、たるみがないこと

スキンケアは上記3点を維持・予防するために行います。


それぞれに必要な成分は

1.保水成分(肌の水分量を増やすための成分)と油分(水分蒸発を防ぐための成分)
2.美白成分(シミ、ソバカスの生成を抑える成分)
3.アンチエイジング成分(抗老化成分、美白成分と兼ねる場合もある)


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1.10代〜20代のうるおいの事情と対策

一般的には皮脂が十分分泌されている年代です。
皮脂は肌の水分蒸発を防ぐのに一役買っていますが、この年代は皮脂が十分なため化粧品による油分の補給は必要ありません。
この年代に必要なのは水分量を増やすための「保水成分」です。
つまり、この年代の方は油分が中心となる乳液やクリームは不要です。保水成分は化粧水や美容液に含まれますが、化粧水に比べ含有量が高い傾向がある美容液を一本用意するのがお勧めです。



2.10代〜20代のしみ・そばかす・色素沈着の事情と対策

人が一生に浴びる紫外線の8割を10代のうちに浴びていると考えられています。
しみの元は10代のうちから出来ています。そのため、この年代からメラニンの生成を抑えるための美白成分が入った化粧品を使います。含有量が高い美容液が理想ですが、予算的に難しいことが多いと思うので、美白成分は化粧水でも良いでしょう。

また、アイメイクに熱心だと、まぶたをこすりすぎてまぶたや目の周りが黒っぽく変色します(=色素沈着)一旦色素沈着が起こると回復は難しいので、アイメイクやクレンジングのときはまぶたをこすりすぎないように気をつけます。


3.10代〜20代のしわ、たるみの事情と対策

当たり前ですが、この年代にはしわはなく、たるみも非常に少ないです。
しわとたるみは自然な老化でも起こりますが、紫外線A波を浴びると余計に加速します。
UV-Aは浴びても肌が急激に黒くなったりはしませんが、真皮(肌の一番奥。化粧品は届かないと考えられている)のコラーゲンを変質させ、しわやたるみの原因となります。
この年代からしっかりUV対策を行うことは将来のシミだけでなく、しわとたるみの予防にもなります。

また、たるみは肌の水分量が減っても起こります。
この年代は先にご紹介したとおり、皮脂は十分ですが、水分不足は起こります(特に20代)
保水成分でしっかり肌内部の水分量を維持することが、たるみ予防につながります。



【まとめ】この年代に必要なアイテム

・美白成分の入った化粧水(予算に余裕のある人は美容液)
・保水成分がたっぷり含まれる美容液
・日焼け止め
※保湿のために乳液やクリームは選ばないこと